完成プロトハウスの家─「House Twisted」
「House Twisted」は世界デビューしています!
大阪府貝塚市に完成した、竹口健太郎さん+山本麻子さん(Alphaville)設計・監理による「House Twisted」。プロトハウス大阪ギャラリーのある大阪南港のATCビルに、お施主の奥様の職場があったご縁からスタートしました。完成までの経緯は、その奥様からのお便り(下記)でご紹介します。
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プロトハウス(大阪ギャラリー)さんを訪れたのは、私の職場が大阪南港の同じATCビルに入っていたという理由からでした。「建築家が建てる家」というものに興味はありましたが、私たちには縁遠い話だとは思いつつ、お話を聞かせてもらっていました。お話を聞くうちに、「頑張れば、私たちにもできるかも?」という思いがムクムクと湧き上がり、それからすぐに気乗りしない主人を無理やり連れて2回目の訪問となりました。

建築家さんの施工例を何件か見せて頂き、最後に目に留まったAlphavilleの竹口さんの作品に主人の方が一目ぼれし、「この人になら頼んでもいいかも・・」と言い出したのです。その変貌振りに私自身も驚きましたが、その後、プロトハウスさんの建築相談会で竹口さんご本人とお会いできる機会があり、主人も私も「家を建てるなら、この人にお願いしたい!」と思いました。その時点で土地がまだ見つかっていなかったので、その後は土地探しの日々に明け暮れ、最後には主人の実家で所有していた土地を譲って頂き、やっと家作りの土俵に上がる事が出来ました。

私たちの希望は、
1.風通しがいいこと
2.リビングが広いこと
3.冬暖かいこと
4.土間スペースがほしい
5.外観はシンプルかつ飛んでるデザインで
6.ハンモックをつけたい
などでした。

希望を言いながら、矛盾しあっている事も多く、どうやって一つの家としてまとめ上げて下さるのかな?と思っていましたが、全てを見事にクリアしながら、見たこともないようなプランを出して下さいました。

そして、2年あまりかかってやっと出来上がった私たちのお家は、ほんとに「いい感じ」です。単にシンプルモダンに走るのではなく、住み手の私たちの事を考えて下さっている箇所が所々に感じられる住まいです。

最初にプロトハウスさんを訪れた時は、影も形もなかった息子が今は1歳9ヶ月。その息子が伸び伸びと成長してくれる、素敵なお家を造って頂きました。色々な私たちのわがままを聞きつつ、長い間頑張って下さった、竹口さん、山本さん、刀祢さん、工務店さんには本当に感謝しております。お会いできる機会が減るのが今はとても残念です。

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お施主さんと竹口さんの御打合せに大阪ギャラリーを使っていただいた事も、私にとってはいい思い出です。

(ギャラリーでの御打合せ)

(左がプランを説明される竹口さんです)


上棟式にも参加しました。
(上棟式で挨拶される竹口さんです)

(イマジネーションをかきたてる鉄骨フレーム群)



完成写真です。








完成直後には私も訪問させていただき、写真も少し撮らせていただきましたので、Y君を中心にご紹介します。



(ボクのおうちでちゅ)

(ボクのあそびばでちゅ)

(かいだんもたのちいでちゅ)

(ボクのおへやになるんでちゅ)

(いいおうちができまちた、パチパチパチ)


この「House Twisted」は日本はもちろん、海外の建築雑誌にも取り上げられています。「昨日はイタリア人のカメラマンさんが撮影に来られていて、一日かかって家を撮られていました。私たちもいい経験が出来て、主人共々喜んでいます。」とお施主さんから連絡をいただいた事もありました。

(オランダの建築誌)

(韓国の建築誌)


(韓国のデザイン誌)


日本では、「新建築住宅特集2008年12月号」(新建築社)に掲載されました。






飄々としたインテリゲンチュアである竹口さんと、落ち着いたノーブルな雰囲気の山本さんが主宰されるAlphaville(アルファヴィル)さんは「新しい住まいの設計2008年5月号」で特集されていました。



(「House Twisted」のプランも掲載されていました)


一見クールな竹口さんですが、「なんか、面白いことを考えているクライアントを紹介して下さい」と私に面と向かって言われる、類まれなる建築家です(笑)。ホント、つかみ所がなくて奇妙で不思議な魅力がある方です。竹口さん、これは一応、褒め言葉です(笑)。

ものすごい数の模型をつくりながら、住宅の可能性の【壁】というものをかるーーく飛び越えて行こうとする、意欲溢れるAlphaville(アルファヴィル)さん。もし家づくりで面白いことを考えておられる方がおられましたら、Alphavilleさんと共に世界デビューされるのも一案ではないでしょうか?
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# by osakaproto | 2008-12-25 23:06 | 完成プロトハウスの家 | Trackback | Comments(0)
大変遅くて恐縮ですが、セミナー終了報告です。
大阪産業創造館で開催致しました「パーフェクト防水屋根セミナー/雨は逃がせ!!」は無事終了致しました。20万棟以上の実績がある「木造建築バルコニー防水&陸屋根防水工法・スカイプロムナード」と「屋上緑化対応型・高耐候性デザイン屋根・レインボウメタルルーフR仕様」を開発された株式会社栄住産業さんの宇都社長がメインのセミナーをされました。ご来場いただいた皆様、有り難うございました。

(屋根に一途で、熱く語られる栄住産業の宇都社長です)

# by osakaproto | 2008-11-23 22:04 | イベント | Trackback | Comments(0)
完成プロトハウスの家─「つながる家」
「つながる家」はメビウスの輪のようにつながった。
ご自宅のリフォームを考えておられたT様ご夫妻は、2007年9月、大阪南港のインテックスで開催された「住宅リフォームフェア」を見学後、近くのATCにあるプロトハウス大阪ギャラリーに立ち寄られました。これがT様ご夫妻と私との出会いです。

「リフォームって、一体誰にどのように頼めばいいのでしょう?」と、暗中模索で悩んでおられたT様ご夫妻に、ご要望をお聞きした上で、(1)建築家の設計で工務店さんが施工する場合、(2)設計・施工ができる工務店がする場合、(3)リフォーム会社がする場合等、それぞれの選択肢についてご説明し、ご検討いただきました。

数週間後、T様ご夫妻は大阪ギャラリーに再来場され、「予算やリフォーム内容等、課題はあると思いますが、人生で何度もできることではないので建築家とリフォームをやってみたい。」と言われました。そこで私は、リフォームにも積極的でT様ご夫妻のご要望を実現してくれそうな建築家を数名ピックアップし、それぞれの作品集をご覧いただいたところ、「この人にはぜひ会ってみたい!」とT様ご夫妻は言われました。小川一さん小川建築工房/大阪市住吉区)です。

早速、小川さんとの面談を設定し、2007年11月にT様ご夫妻と私は一緒に事務所を訪問致しました。「劇的ビフォーアフター」にも出演された小川さんは、お施主様とのコミュニケーションをすごく重要視される建築家です。T様ご夫妻のご要望をよくお聞きして、そのリフォームに参考になるような過去の事例をパソコンのモニターを使って詳しく説明していただきました。さらにT様ご夫妻からの様々なご質問にも丁寧にお答えいただき、今回もまたまた3時間近い面談となってしまいました(笑)。

(小川さんの事務所で面談中)

そして面談から3週間後ぐらいに、T様から「決めました」という件名のメールが届きました。内容は、「今回のリフォームを小川さんに託してみようと決めました。生涯にたぶん一度しかない機会です、我々の考えの及ばないこと、並みの改装では成り立たないようなこと、この機会に一緒に創っていきたいと思います。」と書かれていました。素直にうれしかったですね。すぐに小川さんに連絡を入れ、その後、日程調整をして、2007年12月初旬、現地調査をするために小川さんと私は一緒にT様のお住まいを訪問致しました。

(現地調査中の小川さんです)

(もちろん熱心にヒアリングもされます)

現地調査の後、また日程調整をして、2008年1月中旬、小川さんから計画案のファーストプレゼンが行われました。三世代の家族がつながるという意味で、小川さんは「つながる家」とネーミングされ、3案のプランと模型が用意されていました。ご要望をうまく工夫してコンパクトにまとめながら、すっきりとした統一感のある提案になっていました。さらには、リフォーム物件ではいつもお施主様に提出されているという「耐震補強計画書」も有りました。さすが小川さん、至れり尽くせりの対応です(笑)。

(計画案と模型です)

(それぞれの案を説明される小川さん)

(耐震補強計画書)

ファーストプレゼンの後、修正のために打合せを重ねて、設計を完了。見積に参加する工務店さんの現場説明を行い、提出された見積書を細かく検討し、施工は岩鶴工務店さんに決定。2008年5月中旬に着工し、工事は順調に進行して6月中旬のT様ご夫妻も交えた現場打合せに私も参加致しました。

(壁のクロス等を選定中)

(小川さんと現場監督さんが玄関部分のディテールについて検討中)

そしてリフォームは完成し、2008年7月下旬に引渡しが行われました。その引渡しの最後に、T様が急に「皆さんで記念写真を撮りましょう!」と言われました。すごくうれしかったのを憶えています。

(引渡しの前に、工務店さんから設備の取扱説明を受けられるT様ご夫妻)

(ニコニコ顔でリフォームの完成を撮影されていた小川さん)

(T様も工事の過程を逐次撮影されていて、ファイルにまとめられていました。すごい力作です!)

(HAPPYな記念写真です!関係者の誰もが完成を喜び笑っていました!)


では、リフォームの完成写真です。
(before)

(after)


(before)

(after)

(before)

(after)

(before)

(after)

(before)

(after)

※photo by 玉森潤一(写真家)

完成引渡しの後に、T様からお便りをいただきました。詳細はプロトハウスのサイトの「お客様の声」のコーナーに掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。私にとって、とてもうれしいお便りでした。

その後、小川さんが依頼を受けて、2008年10月に開催される「住宅リフォームフェア」でセミナーをされる事になりました。「段差と温度差を解消したバリアフリー住宅」というテーマで、「つながる家」のリフォームもそのセミナーで紹介されました。そしてなんと、そのセミナーにはT様も来場されて、3人でうれしい再会となりました。セミナー後に少し話していると、「住まわれてから気づかれる事もあると思いますので、遠慮なくまた何でもご相談くださいね」と小川さん。「有り難うございます。何かありましたらこれからも相談させていただきますので、よろしくお願いします」とT様。御二人とも信頼の笑み。「うーん、建築家とお施主さんの関係は、こうでなくっちゃ!」とひとり得心しながら、御二人のツーショット写真を撮影した私です。

(セミナーも丁寧でわかりやすい小川さんです)

(「つながる家」のリフォームを説明中)

(「顔出しOKですよ」と言われたT様と小川さんのツーショットです)

去年の「住宅リフォームフェア」を見学されたT様が、今年の「住宅リフォームフェア」で、まさかご自身のリフォームが紹介されるとは!?ゆめゆめ思われなかったと思います。人生ってホント面白いものです。きっと神様はドラマが好きなんだろうなぁ~と、つくづく思うきょうこの頃です(笑)。
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# by osakaproto | 2008-11-16 20:48 | 完成プロトハウスの家 | Trackback | Comments(0)
プロトハウス事務局からセミナー開催のご案内です。
この度、プロトハウス事務局では下記のようなセミナーを10月27日(月)に大阪産業創造館で開催致します。プロトハウス代表の桑原も来阪し、導入セミナーを行いますので、建築家の方も工務店の方も家づくりをお考えの一般の方も、ぜひこの機会に、ご来場いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


●パーフェクト防水屋根セミナー  「雨は逃がせ!!」
地球規模の環境変化が著しい現在、日本の気候風土に適した家づくりの必要性が指摘されるようになっています。防水及び止水が求められる屋根工事においても、デザイン性能に応えながらも高耐候性がありパーフェクトな防水処理をした屋根が求められます。

また、来年10月に義務付けられる住宅瑕疵担保責任保険では雨漏りが瑕疵対象となるため、保険会社が防水処理を重点的にチェックするのは必至でしょう。そこで今回独自のテクノロジールーフにて既に20万棟の責任施工実績のある栄住産業宇都社長をゲストに招き、下記日程にて『パーフェクト防水屋根』セミナーを開催致します。

【日時】   10月27日(月) 午後2時30分~
【場所】   大阪産業創造館6F会議室D (大阪市中央区本町1-4-5) 
        ・地下鉄「堺筋本町」駅下車徒歩約5分
        TEL:06-6264-9800(代)
        ※入場無料
【セミナー詳細】 
■導入セミナー(午後2時30分~3時00分)
『B&D時代の「屋上緑化+保証」屋根開発レポート』  プロトハウス代表 桑原あきら

■メインセミナー(午後3時00分~4時30分)
『デザインを引き出すテクノロジールーフの実績レポート』  講師/株式会社栄住産業代表 宇都正行
「木造建築バルコニー防水&陸屋根防水工法・スカイプロムナード」(20万棟以上の実績)と「屋上緑化対応型・高耐候性デザイン屋根・レインボウメタルルーフR仕様」を開発した(株)栄住産業の宇都社長は、屋根博士とも呼べる人です。

独自のアイデアと粘り強い取組みで国土交通省不燃認定や住宅保証機構の承認等を取得。確かな実績を築いてきました。建築士法や建築基準法の改正、住宅瑕疵担保履行法の施行等、住宅を造る環境がますます厳しくなる今、宇都社長の考えるテクノロジールーフは高信頼性商品として広く社会に受入れられるものと思います。

■学習交流会(午後4時30分~5時30分)
屋根についてのなんでも質問&意見交換会です。屋根に関することなら何でもご相談ください。

※予約不要、入場無料ですので、皆様お気軽にご来場下さい。
お問合せは下記まで、よろしくお願い申し上げます。
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プロトハウス大阪ギャラリー(担当:山岸)
〒559-0034
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟11F西側
ATCグリーンエコプラザ内 インキュベーションオフィスNo.5
TEL/06-6614-2022  FAX/06-6614-2022
URL/http://www.protohouse.net
blog/http://osakaproto.exblog.jp/
E-mail/osaka@protohouse.net
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イベントと言えば・・・
SDレビュー2008─第27回 建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展の大阪展に、入選された木村吉成さん+松本尚子さん(一級建築士事務所 木村松本/大阪市住吉区)と、そのお友達でプロトハウス登録建築家でもある清原昌洋さん(atelier cube/福岡市南区)とスタッフの松山由佳さんと共に行って来ました。大阪展の会場は、木村・松本さんの母校でもある大阪芸術大学でした。

大学に入ると遠くから「木村く~ん」と呼ぶ声が。振り返ると、木村・松本さんの大阪芸大の先輩でプロトハウス登録建築家でもある二宮俊一郎さん(一級建築士事務所エヌア-ルエム/大阪市住之江区)でした。すごい偶然に木村・松本さんも私もびびび、びっくり!二宮さんも同じように「SDレビュー」を見に来られたようで、プロトハウスつながりで皆さんしばし歓談。最後に「木村・松本さんはずっと僕の後輩だからね~」と言って、二宮さんは帰って行かれました(笑)。その後私たち5人は会場へ。

木村・松本さんの作品タイトルは「三人の作家のためのアトリエと住宅」です。三人の作家の方達はご家族で、それぞれの独立したアトリエと居住空間が共存する住宅です。住宅の深奥部にできる限り光を取り入れるために、開口部と天井と間仕切り壁の関係が工夫されていて、壁に四季折々の光の陰影が浮かび上がるようになっています。

(会場風景)



(木村・松本さんの作品パネルです)

(三人の作家のために入口は3つあります)

(木村・松本さんの作品模型です。あまりの大きさと精巧さに驚嘆しました!)






(木村さんと松本さんです)

(ちょっと休憩中の清原さんです。現在、伊丹のほうで設計された幼稚園が施工中との事。「オープン幼稚園」の時は let's go!ですね)

(清原さんも木村・松本さんの作品を熱心に撮影されてました)

展示を見学していると、木村・松本さんが新ショールームを手掛けられた樹の里ホームさんの宮下社長ご夫妻も来場されました。木村・松本さんと宮下社長ご夫妻は本当に仲が良くて、私と一緒に会場で「天然スタイルの家」の打合せもしちゃいました。
(木村さんと宮下社長です)

(松本さんと宮下社長の奥様です)

(最後はやっぱり記念写真でしょ!左から宮下社長ご夫妻、木村・松本さん、清原さん、松山さんです)

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# by osakaproto | 2008-10-23 17:22 | イベント | Trackback | Comments(0)
建築家の事務所に Let's go!
前回の蔵出しが局地的にかなり好評でしたので(笑)、今回も建築家の事務所訪問について蔵出しをしたいと思います。

お客様と共に、登録建築家の福田浩明さん福田建築工房/兵庫県芦屋市)の事務所を訪ねました。前に公園があるごく普通のマンションの一室ですが、中の打合せ室には大きな木のテーブルがあり、ゆったりと座れリラックスできます。

木・紙・土・石などの自然素材を大切にされる福田さんは、いつもほんわかほっこりモードで、木訥を絵に描いたような建築家です(笑)。家づくりの考え方&進め方等を福田さんらしく丁寧に説明される中で、「丸太を使うと、木は元々丸いもので山に生えていたのだという記憶を思い出させてくれます」という静かな言葉が印象的でした。

(事務所入口です)

(打合せ室)

(福田さんです)

(ふすまを開ければ木の見本がびっしり!)


お客様と共に、登録建築家の川上隆文さん(アーキ・ディレクションズ/京都市中京区)の事務所を訪ねました。京都の「丸太町」駅近くのビルの2階のワンフロアーが事務所です。川上さんは、高級輸入住宅も多数手掛けられていて、海外の高品質低価格のマテリアルにもすごく精通されています。パソコンで過去の実例やそのディテールを詳しく説明していただきましたが、「住まい」を資産価値の観点からアプローチする姿勢と、その柔軟な発想には感心してしまいました。

(ビルの外観)

(2階の事務所への白いアプローチ空間です)

(川上さんです)


お客様と共に、登録建築家の大江一夫さんマニエラ建築設計事務所/兵庫県西宮市)の事務所兼ご自宅を訪ねました。事務所機能はもちろんありますが、建築と自然のスタンスを考えさせられるような空間になっています。

大江さんは、パソコンを使って過去に手掛けられた住宅を実例として真面目に紹介されるのですが、その話し振りはとても面白く、ユーモアのセンスも抜群です。実例も目を見張るぐらい多数あり、経験の豊富さを物語っています。

建築界の大御所にもかかわらず気取ったところが全く無く、打合せ室に登場される時も少しはにかんだように笑っておられ、大江さんに怒られそうですが、笑顔がまためちゃめちゃ可愛いのです(笑)。いつも話していて思うのですが、大江さんは権威主義的な建築家の対極におられる建築家だと思います。そんな大江さんは、お忙しい合間を縫って水墨作品展も開催されています。

(事務所外観)


(打合せ室)



(大江さんです)

(大江さんの水墨作品です)





登録建築家の森村政悦さん森村政悦建築設計事務所/京都府京田辺市)の事務所を訪ねました。森村さん設計のビルの2階のワンフロアーで、もちろんシャープなデザインでした。以前、『新しい住まいの設計』という雑誌で「行列のできる建築家」として紹介された森村さんですが、「どこに行列ができているのでしょうか?」と笑いながら言っておられました(笑)。でも森村さんが設計される、特にRC造の造形美は傑出していると感じるのは私だけでしょうか?

(ビルの外観)


(打合せ室)



(「行列のできる建築家」として掲載された雑誌の森村さん)


登録建築家の矢代恵さんMEG建築設計事務所/神戸市中央区)の事務所を訪ねました。神戸の三宮駅から徒歩でいける、すごく便利な場所に建つビルの中にあります。ビルの前には公園があり環境もよく、事務所スペースもかなり広くて、セミナーや講座にも使用されておられます。打合せ室も2つあるこのゆったりとした雰囲気の中で、矢代さんは空間が醸し出す「空気感」を大切にされながら、建築設計はもちろん、インテリア、街づくりのお仕事をされています。超うらやましい限りです(笑)。

(ビル外観)

(通路から事務所入口を見る)

(事務所入口)

(2つの打合せ室)


(矢代さんです)


登録建築家の澤村昌彦さん澤村昌彦建築設計事務所/京都市上京区)の事務所を訪ねました。町家などの京都らしい佇まいが残る通りに、隠れ家的な感じで事務所はあります。「猫のニャミオと二人で事務所をやっています」と、かるーい冗談を飄々と言われますが、もちろんスタッフはおられます(笑)。設計の仕事については、「不器用ですから、自分が納得できる仕事を地道にコツコツとやっていますよ」と笑いながら話される澤村さん。建築家の矜持を感じます。

(澤村さんと猫のニャミオ君です)

(事務所内)



(次の打合せに颯爽と出かけられる澤村さんです)


お客様と共に、登録建築家の福田哲也さん+村岡千嘉子さん福田哲也建築設計事務所)の事務所を訪ねました。レトロモダンなビルの中にあるその事務所は、白系で統一された清澄な室内と川が眺められる窓からの風景とが、すごい対比を成しています。ちょっぴり興奮(笑)。ビルの外観からのイメージをいい意味で裏切ってくれます。

福田さんも村岡さんも、すごく真面目で熱心な建築家です。作品パネルや模型などを用いて、すごくわかりやすく設計や家づくりについて話をしていただきました。住宅の設計・デザインでは、「家族同士の距離感」と「外との距離感」という事を大切にされています。お客様との会話も盛り上がり、ついつい長居をしてしまいました。福田さん、村岡さん、ご対応有り難うございました。

(ビル外観)

(ビル内)

(事務所内)



(右が福田さんで左が村岡さんです)


お客様と共に、登録建築家の木村吉成さん+松本尚子さん一級建築士事務所 木村松本/大阪市住吉区)の事務所兼ご自宅を訪ねました。ごく普通のマンションの一室なのですが、木々と風を感じながら、気持ちいい場所で打合せができます。

見た目通りアーティステックな木村さん+松本さんですが、律儀に筋を通す面も持ち合わせておられる建築家です。家づくりの考え方&進め方や過去の実例はもちろんなのですが、設計のスピリットというか、メンタルな部分も特に思いを込めて話される姿に、うーんとっも木村・松本さんと思った次第です(笑)。話を聞いておられたお客様が「僕と同じ匂いがする」と言われてまたまた盛り上がり、楽しい一時となりました。

(事務所内)



(左が木村さんで右が松本さんです)


皆様、再びご堪能いただけましたでしょうか?
プロトハウス事務局では、お客様のご要望をお聞きした上で、それを実現することができるであろうと思われる建築家を3名~4名ほど選出し、作品集をご覧いただいて、その方々との面談を設定しています。さらに、複数の建築家に会うことは面談する建築家に知らせていますので、必ず自分に設計依頼があるとは限らないことも理解しています。このようなニュートラルな状況下で面談していただきます。お客様も、一人の建築家に直接依頼しに行くわけではないので、普段の気持ちでリラックスして気兼ねなく建築家と面談することができ、客観性を持って一人に決めることができます。

お客様が建築家と面談される時、他のプロデュース会社では、その会社のギャラリー等で行われるケースが多いようですが、プロトハウスでは上記のように、私と一緒に建築家の事務所を訪問していただくようにしています。それは何故か?私が知る限り、建築家の皆さんはよくこう言われます。「事務所には100%、自分が出ている」と。つまり事務所はその建築家の縮図なのです。その事務所を訪問してこそ、その建築家の全体像がわかるとプロトハウスは考えています。事務所自体のデザインは?インテリアは?打合せ室の雰囲気は?エコは?読んでいる本は?趣味は?スタッフは?話の受け答えは?あらゆる事を判断材料にしていただきたいのです。また事務所訪問の際には、お土産は決して必要ありませんが(笑)、聞きたいことを網羅したメモを持って行かれると良いと思います。たとえば、
・設計に際し優先している事は何か?
・家づくりのプロセスは?
・土地探しにも協力的か?
・手掛けられた新築とリフォームの比率は?
・リフォームにも積極的か?
・過去の新築&リフォームの事例は?他にどんな建物を手掛けているか?最近作は?
・設計料の目安は?
・設計した住宅の工事費は?
・相談やプラン作成に際し、どこまで無料?どこから有料?
・打合せの頻度は?
・監理の頻度は?
・セルフビルドにも協力的か?
・設備機器や家具等も提案してくれるのか?
・施主支給にも対応してくれるのか?
・設計された家の訪問はできるのか?
・現在、忙しいのか?
・設計を引き受けてもらえる場合のスケジュールは?等々‥‥
私も横から援護射撃を致しますので、聞いて聞いて、聞き倒しましょう(笑)!通常2~3時間ぐらい面談しています。それもこれも全て、それぞれのお客様が、信頼できて一生付き合える心友のようなベストパートナーとなる建築家と共に、家づくりをしていただきたいからです。建築家住宅は「信頼関係」に尽きます!これは真理だと私は思っています。
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# by osakaproto | 2008-10-03 23:07 | 事務所訪問 | Trackback | Comments(0)


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